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読書感想文
社会派サスペンス「震える牛」
2012年 小学館刊行 相場英雄著 日本でも一時期話題になった狂牛病(BSE)問題を取り上げた推理サスペンス。 生真面目で昔気質な刑事 田川 が未解決のまま迷宮入りしていたある殺人事件に疑問を抱き再捜査を始ると 単純な物取りの犯行だと思われていた事件が、日本の食品業界を巻き込む大事件に発展する可……
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読書感想文
不気味なサイコスリラー「イン ザ・ミソスープ」
村上龍著読売新聞夕刊に1997年1月27日から同年7月31日まで連載。 1997年 読売新聞社から刊行。読売文学賞受賞作。 連載の途中で「神戸連続児童殺傷事件」が起き、作品の扱う内容と重なることもあって大きな話題となった。 作者のあとがきではそれに触れて“この国には真剣に生きている人が少ない”と……
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読書感想文
少年たちの狂気「蠅の王」
1954年 ウィリアム・ゴールディング著 飛行機が墜落し、無人島に流れ着いた少年たち。 子供だけしかいない島で食料も乏しく、救助も来ない。 そんな中で少年たちは次第に野生化していく。 ノーベル文学賞受賞作家が描く人間の本性。 あらすじ 疎開地へ向かう少年たちを乗せた飛行機が、南太平洋の無人島……
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読書感想文
魔の82年「14[fourteen]」
桜井亜美著 1999年 幻冬舎刊行 デビュー作の「イノセントワールド」が竹内結子、安藤政信主演で映画化されたことでも有名な女流作家 桜井亜美 先生。 10代の少女を主人公に刹那的な恋愛を描いた作品が多く、官能的な表現や言葉数の少ない空白を読ませるような独特の文体が特徴的な作家さんです。 そんな桜……
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読書感想文
困難に立ち向かう勇気の賛歌「ジョジョの奇妙な冒険」
1987年の連載開始から現在もシリーズが続く少年漫画の金字塔。 各部ごとに主人公が世代交代していくという、連載作においてはある意味掟破りな形式を取っている画期的な作品です。 普通、主人公が変わると作風も変わってしまうので読者はそこで離れてしまうリスクがありますが、ジョジョの場合はむしろその違……
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読書感想文
フーゴのその後「恥知らずのパープルヘイズ」
2011年 集英社刊行 上遠野浩平著 週刊少年ジャンプにて連載、現在もウルトラジャンプで連載が続けられている超人気少年漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の25周年記念企画として発表されたノベライズ作品。 第5部に登場するメインキャラクター”パンナコッタ・フーゴ”。 原作ではジョジョたちと袂を分かつ形で……
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読書感想文
自然主義文学の名著「破戒」
島崎藤村は教職に就く傍ら、詩人として多くの詩集を発表し近代詩の確立に貢献しました。 その後、1906年に自費出版された『破戒』が評判を呼び、自然主義文学の未来を切り拓き一流作家の地位を確立します。 国語の教科書には必ず登場する文豪。 皆さんもテスト勉強のために名前だけは覚えたんじゃないでしょうか?……
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読書感想文
伝説の格闘漫画復活!!「真島爆ぜる!!」
日本文芸社刊行 にわのまこと著 1995年から1998年まで週刊少年ジャンプで連載されていた格闘技漫画 『陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす』が11年の時を経て復活! ジャンプ連載当時はGIGA主催の格闘トーナメントの真っただ中、これからキングへ挑戦しようという物語半ばで突如打ち切りになって……
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デザイン
2023年版 アプリのデザインサイズどうするよ?
端末の画面サイズは年々変化し、新しい機種が発売されるたびに新たな解像度や比率の画面が登場。いまだにコレといった規格が定まっていません。いつもデザイナーを悩ませる頭の痛い問題ですね。 「スマホ 画面サイズ デザイン」とかのワードで検索すると親切に解説してくれている記事が沢山出てきますが、WEBを……
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デザイン
アプリの画面デザインで最低限知っておかないと恥ずかしい基礎知識
ソーシャルゲーム開発ではスマホの画面デザインしかしないので ただひたすらスマホアプリの開発ばかりしていると、基本的なデザインの知識から取り残されていくなぁーと感じることが結構あります。 今一度、確認のために「アプリの画面デザインの基礎知識」をまとめておこうと思います。 基本的にはWEB……
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スマホゲームUIの正しい作り方【デザイン編】
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映画「ダヴィンチコード」は何がスゴかったのか?
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世界で一番好きなバンドは「ZI:KILL」です