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読書感想文

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困難に立ち向かう勇気の賛歌「ジョジョの奇妙な冒険」

1987年の連載開始から現在もシリーズが続く少年漫画の金字塔。
各部ごとに主人公が世代交代していくという、連載作においてはある意味掟破りな形式を取っている画期的な作品です。
普通、主人公が変わると作風も変わってしまうので読者はそこで離れてしまうリスクがありますが、ジョジョの場合はむしろその違いがいい方向に変化を与えるので、部を追うごとにファンが増えていきます。
どの部が好きかによって人となりがなんとなく見えてしまうのが面白いですね(僕は2部が圧倒的に好きです)

主人公が変わったとしてもいつも根底には正義の心<黄金の精神>が宿っています。
ジョジョの作品のテーマは人間の素晴らしさ。人間賛歌です。どんなに時代が変化しても変わらない永遠のテーマです。 jojos
初めはその絵柄に馴染めず食わず嫌いしていましたが、いざ読み始めると一気にのめりこんでしまいました。
よく「北斗の拳」に似ていると表現されますが、ちゃんと見てみると荒木飛呂彦らしい独特のタッチがあることに気づきます。
リアルで劇画チックながらも、洗練されていてスタイリッシュ。時代を超えても色あせないこの絵柄がジョジョが長く愛され続ける理由のひとつだと思います。 giorno


ジョジョという作品の中で常に話題になるのが、独特”擬音”と”ポージング”そして独特の言い回しの”セリフ”
なにかとネタにされがちですが、そこには荒木飛呂彦なりの美学があるようです。 セリフ 音楽好きでも有名な荒木先生。インタビューの中で擬音はギターなど楽器の音をイメージして描いているとおっしゃっていました。
映画などで挿入される効果音やBGM。漫画を書きながら頭の中でそういった”音”が鳴っているそうで、それをそのまま書き表すとああなるみたいです。 擬音 ポージングに関してもただ普通に突っ立っているだけでは面白く無いし、普通すぎるからというのが理由だそうですね。
他の作品と差別化を測るためにはなにか変わったことをやらないといけないという想いから始まったそうですが、 海外のファッション雑誌など、モデルさんの立ち姿を参考にすることが多いようです。(検索すると比較画像が結構出てきます) jojotati
ただ、個人的にはジョジョの魅力ってそういったネタ的なことではなく、あくまで”ストーリー”だと思うんですよね。

得体の知れない敵と、謎に満ちたスタンド攻撃に晒される主人公たち。
徐々に謎を解いていき敵の攻略法を見つける、謎解きとミステリー。 なぞ なぞ2 怪しげな雰囲気が漂うホラー的な空気感と、恐怖に立ち向かって戦いを挑んでいく、アクションホラー。
人間の死が非常に重く描かれ、失った仲間は二度と戻らない重厚な人間模様。 死 ジョジョという作品は困難に立ち向かうための勇気が詰め込まれた作品だと僕は感じています。

ジョジョのアーカイブ

第一部 ジョナサン・ジョースター:ファントムブラッド

古代アステカの遺跡から発掘された不気味な”石仮面”
仮面を手に入れたイギリスの富豪”ジョージ・ジョースター”はあるとき馬車の事故に遭い妻を亡くすが、事故現場に偶然遭遇した”ダリオ・ブランドー”という人物に命を救われる。
数年後、ダリオの命が短いと知ったジョースターは彼の息子の”ディオ”を養子に迎えたいと申し出る。
貧民街で酒と暴力に支配されて育ったディオはいずれジョースター家を乗っ取ることを計画する。
養子として迎えられたディオ。この日からジョースター家の御曹司”ジョナサン”の青春は孤独と悲劇に満ちたものへと変わっていく。
成長し兄弟となった二人だが、ディオがジョースター家を乗っ取るため父を毒殺しようとしていることに気づいたジョジョはディオを追い詰めるが、ディオはジョジョが研究していた”石仮面”の秘められた力を利用し、不老不死の怪物”吸血鬼”に変身する。
ジョジョはディオの野望を食い止めるため、吸血鬼に対抗する唯一の能力”波紋”を体得し、凶悪な宿敵ディオに挑む。

第二部 ジョセフ・ジョースター:激闘潮流

ジョナサンとディオの壮絶な死闘から50年。
ニューヨークで暮らすジョナサンの孫の”ジョセフ・ジョースター”は祖母”エリナ”の古くからの友人で石油王となり石仮面の謎を追う財団を設立した”スピードワゴン”が調査中に消息を絶ったという知らせを受ける。
スピードワゴンの行方を追ってメキシコに向かったジョセフは、ドイツ軍の秘密研究所に辿り着き、そこで囚われていたスピードワゴンと再会する。
研究所の中には研究者たちが”柱の男”と呼ぶ、無数の石仮面と共に石化しながらも2000年間生き続けている男の巨大な石柱があった。
研究中、柱の男”サンタナ”を目覚めさせてしまったドイツ軍はサンタナによって壊滅させられるが、生まれながらに波紋を習得しているジョセフはなんとかサンタナを打ち破る。
柱の男は他にも3人いることをドイツ軍将校”シュトロハイム”から知らされ、波紋法の訓練と柱の男たちの復活を食い止めるためイタリアの都市ヴェネチアに向かうジョセフだったが、辿り着いたヴェネチアではすでに柱の男たち3人が目覚めていた!
太陽を克服しすべての生物を超越した完全な究極生命体になるため”エイジャの赤石”を求める柱の男たちと、その野望を食い止めるため柱の男たちと戦う宿命に生まれたジョセフは”シーザー””リサリサ”らと共に祖父の代から続く石仮面との壮絶な闘いに臨む。

第三部 空条承太郎:スターダストクルセイダース

ある日突然「悪霊に取り憑かれた」と言って自ら留置所に入った”空条承太郎”。
孫の承太郎を留置所から出すため、日本にやってきた”ジョセフ”はそこで悪霊の正体と、これから待ち受ける運命を承太郎に告げる。
ジョースター家の宿敵”DIO”。ジョナサンと共に海に沈み世界は救われたと思われていたが、100年もの間海底に沈んでいた”棺”が引き上げられ復活を果たしたという。
DIOの復活に影響されて”スタンド”能力に目覚めたジョースター家の末裔たち。
しかし”承太郎”の母である”ホリー”はスタンド能力に耐性がなく、スタンドの発現が彼女の命を蝕む事態に陥る。
母を救うため承太郎とその仲間たちはDIOの潜むエジプトへの長い旅に出発するが、彼らの行く先々にはDIOが放った強力なスタンド使いの刺客達が待ち受ける。

超能力のような特殊能力を使ったバトル作品として有名な”アキラ”や”ドラゴンボール”
念じただけで物を破壊したり、掌からエネルギーの球を発射したり、当時としては画期的な表現でしたが、
ジョジョ第3部から登場した超能力をビジョン化した”スタンド”も、超能力の新たな表現方法として革命をもたらしました。

第四部 東方仗助:ダイヤモンドは砕けない

1999年、世紀末の日本の地方都市に訪れた”空条承太郎”はジョセフの財産分与調査の過程で発覚したジョセフの隠し子”東方仗助”を探しに”杜王町”を訪れる。
平和な高校生活を送る仗助だったが、死刑判決を受けながらも生き延び脱獄した”片桐安十郎(アンジェロ)”から攻撃を受け、杜王町に潜む不穏な陰謀が渦巻いていることを知る。
スタンド能力を強制的に発現させる”弓と矢”が存在し、何者かがスタンド使いを増やしているらしい。
弓と矢の調査のため杜王町に留まることにした承太郎と調査に協力する仗助は弓矢を悪用する”虹村兄弟”に出会うが、激闘の最中電気を操る謎のスタンドに弓矢を奪われてしまう。
多くのスタンド使いが既に杜王町に無数に放たれてしまった後だった。
弓と矢に射抜かれスタンド使いになってしまった”広瀬康一”と謎のスタンドに兄を殺され復讐を誓う新たな仲間”虹村億泰”らとともに弓矢を追う仗助。
しかし弓と矢によって能力を得たスタンド使いの中には15年間殺人を繰り返す邪悪な殺人鬼”吉良吉影”もいた。。。

第五部 ジョルノ・ジョバーナ:黄金の風

ディオの血を受け継ぐ子孫がイタリアにいるとの情報を受けた”空条承太郎”は、調査のため”広瀬康一”をイタリアに派遣する。
イタリアに到着したその日、空港で”ジョルノ・ジョバァーナ”という名の少年に出会い荷物を盗まれてしまった康一は、その人物こそが承太郎の捜していたディオの子供”汐華初流乃(しおばなはるの)”だと知る。
親に捨てられ悲惨な少年時代を過ごしていたジョルノは一人のギャングの男に命を救われ、以後ギャングに憧れるようになる。
イタリアの裏社会を牛耳るギャング組織”パッショーネ”に入団したジョルノは”ブローノ・ブチャラティ”が率いるチームに参加し、ボスの娘の”トリッシュ”護衛の任務を与えられるが、ボスの地位を狙う敵対チームから激しい攻撃を受ける。
命を狙われながらもなんとかボスの元へたどり着いた一行だが、ボスの本当の狙いを知ったブチャラティは組織を裏切る決意をする。
ブチャラティと行動を共にするジョルノはボスは倒すための唯一の手段を入手するため謎の協力者の元へ急ぐ。

第六部 空条徐倫:ストーンオーシャン

恋人に裏切られ無実の罪でアメリカフロリダ州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所に収監されてしまうことになるジョリーン。
かつて承太郎が倒したジョースター家の最大の敵”ディオ”の信奉者達による陰謀だったことを知り脱獄を図るが、凶悪犯罪者がひしめく刑務所内はスタンド能力者の巣窟だった。

シリーズ史上初の女性主人公。第3部の主人公”承太郎”の娘”徐倫(ジョリーン)”。
一旦、ジョジョの正史としての物語はここで終了。完全なパラレルワールドに突入し、荒木ワールド全開で連載が終了。
ジャンプ誌上でもジョジョは終了するという告知が行われていたように思われますが、その後「スティール・ボール・ラン」へと受け継がれていきます。

第七部 ジョニィ・ジョースター&ジャイロ・ツェペリ:スティールボールラン

1890年 西部開拓時代のアメリカで、西海岸サンディエゴから東海岸ニューヨークまで馬によってアメリカ大陸を横断する前代未聞の大レース”スティール・ボール・ラン”が開催される。
優勝賞金5000万ドル(現在の価値に換算)を求めて世界中から参加者が集まり、過酷なレースが幕を開ける。
事故により半身不随となってしまったかつての天才ジョッキー”ジョニィ・ジョースター”は会場で不思議な鉄球を操る謎の男”ジャイロ・ツェペリ”と出会う。
鉄球の回転する力により動かないはずの足が動き、鉄球の秘密を探るためジョニィはレースに参加する。
優勝を狙うライバルたちとの激しい争いは次第に特殊能力による死闘へと変わり、大会の裏に潜む邪悪な陰謀が明らかになっていく。 ジョジョが正式に終了し全く別の作品として始まった「スティール・ボール・ラン」
連載当初は週刊少年ジャンプ誌上にて隔週連載という形で始まり、物語の序盤は「開拓使時代のアメリカを馬によって横断するレース」として始まりましたが、主人公が”ツェペリ”だったり、相棒の”ジョニィ”の姓が”ジョースター”だったり、ジョジョの遺志を受け継いだ作品であることは感じられるものでした。
しかしレースが盛り上がってくると”スタンド”が登場。それまでタイトルもただの「スティール・ボール・ラン」だったのが 「ジョジョの奇妙な冒険part7」の表記に変わり、正式にジョジョの歴史に組み込まれること。

第八部 東方仗助/吉良吉影:ジョジョリオン

2011年3月11日の大震災により”壁の目”と呼ばれる隆起した地形が出現した杜王町。その場所で広瀬康穂は記憶喪失の謎の少年を発見する。
街の名士である東方家に身を寄せることとなった少年は”東方仗助”という名を与えられ、康穂の協力を得ながら自分の素性を探り始めると二人は”吉良吉影”という人物に行きつく。
少年と吉良吉影の関係とは?自分はいったい何者なのか?
謎が深まる中、不思議な力を持つ敵の攻撃が次々と二人に襲い掛かる。

6部で世界が一周してしまったので、パラレルワールドとして7部以降は続いていきます。
正史としてのジョジョの世界は「岸部露伴は動かない」で描かれていくことになるんでしょうか?いつかまた世界が元に戻って正史に合流するというシナリオもあるのかな?

ジョジョに登場する洋バンドの数々

第1部

DIO(ディオ)
”ハロウィーン”や”ブラック・サバス”の元ヴォーカル”ロニー・ジェイムス・ディオ”が主催するヘヴィーメタルバンド。2010年ロニーが死去したため活動終了。

REOスピードワゴン
1967年から現在も活動を続けているアメリカのロックバンド。1980年代に人気を博しスタジオアルバム「禁じられた夜」が全世界で1千万枚を超えるセールスを記録。

LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)
イギリスのロックバンド。もはや説明不要のロックの神。現代のHM/HRの原型を築き上げた1970年代の伝説。
第一部の後半で登場する「ペイジ、ジョーンズ、プラント、ボーンナム」という名の4人のゾンビは全員ツェッペリンのメンバーの名前。

Wang Chung(ワン・チャン)
ニューウェイブ、テクノポップ、ダンス等の音楽を手掛けるイギリスの二人組音楽ユニット。
2005年に再結成され現在も活動している。

poco(ポコ)
1969年結成から幾度となくメンバーチェンジを繰り返しながら現在も活動を続けているアメリカのカントリーロックバンド。
Hotel CaliforniaやDesperadoで知られる”イーグルス”のオリジナルメンバー”ランディ・マイズナー”やランディの後任”ティモシー・B・シュミット”が所属していた。

エマーソン,レイク&パーマー
イエス、ピンクフロイド、キングクリムゾンと並ぶプログレ四天王の一角”エマーソン,レイク&パーマー”のアルバム”Tarkus(タルカス)”より

Bill Bruford(ビル・ブルーフォード)
イエス、キングクリムゾン、ジェネシス等の3大プログレバンドに所属していたドラマー。

The Doobie Brothers(ドゥービー・ブラザーズ)
1971年結成から解散~再結成を経て現在も活動を続けるアメリカのロックバンド。1978年発表のシングル「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」でグラミー賞を受賞。

Tom Petty(トム・ペティ)
トム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズでデビューし、ソロとしても活動するアメリカのアーティスト。
1994年にグラミー賞を受賞し、2002年にはロックの殿堂入りを果たした。

Dire Straits(ダイア―・ストレイツ)
ヴォーカル&ギターのマーク・ノップラーを中心に結成されたイギリスのロックバンド。
デビュー時オリジナルメンバーの大半が音楽以外の職に就き収入の殆どを音楽活動につぎ込んでいたため”Dire(差し迫った)””Strait(困窮)”とからかわれたのがバンド名の由来。

Styx(スティクス)
1970~1980年代に活躍したアメリカン・プログレの代表的なバンド

第2部

Smokey Robinson(スモーキーロビンソン)
名門レーベル「モータウン」の設立に貢献し、副社長を務めたブラックミュージック界の大御所。

Lisa Lisa and Cult Jam(リサリサ&カルト・ジャム)
アメリカのR&Bポップスグループ。

Loggins and Messina(ロギンス&メッシーナ)
アメリカの2人組音楽グループ
1976年に解散し、2005年から再結成されている。

Suzi Quatro(スージー・クアトロ)
アメリカの女性ロックシンガー、ベーシスト。
ガールズバンドの草分け的存在でアーリーン、ナンシーと共に「The Pleasure Seekers」を結成。
1980年代には女優やラジオDJとしても活躍した。

Air Supply(エア・サプライ)
夏や海をテーマにした楽曲で1980年代に人気を博したオーストラリア出身のロックバンド

Donovan(ドノヴァン)
ボブディランらとともにフォークロックの創成期を支えたスコットランド出身のアーティスト。フルネームDonovan Philips Leitch(ドノヴァン・フィリップス・リッチ)
2012年にロックの殿堂入りを果たしている。

Jeff Beck(ジェフベック)
エリッククラプトン、ジミーペイジと並ぶ世界的なギタリスト。
吸血鬼の名前はおそらくwired(鋼鉄)のアルバムから。

Santana(サンタナ)
1966年結成。現在も活動を続けているアメリカのラテンロックバンド。
1999年発表のアルバム「スーパーナチュラル」でグラミー賞過去最多9部門を獲得。
2003年にもミシェルブランチとコラボした楽曲「ゲーム・オブ・ラブ」でグラミー賞を獲得している。

Wham!(ワム)
1980年代に人気を博したイギリスの2人組音楽ユニット。
クリスマスソングでおなじみの「Last Christmas」があまりに有名。

AC/DC
1970年代にHR/HMを牽引したオーストラリア出身のロックバンド。
”ロックの殿堂””グラミー賞”等多数の音楽賞に輝き、全世界のアーティストに強い影響を与えたロックの神。

The Cars(カーズ)
1980年代に活躍したニュー・ウェイブ系サウンドが特徴的なアメリカの5人組バンド。
10年ほど活動した後解散したものの2000年代に再結成され、2018年にロックの殿堂入りを果たす。
長い活動期間の間にメンバーチェンジは1度もなく、2019年バンドの中心メンバーだったリックが他界。

第3部

渡辺貞夫
日本のサックスプレイヤー。
承太郎の父親”空条貞夫”の由来が渡辺貞夫らしい。
本編にもスピンオフ等にも一切登場しない謎の人物。

Paula Abdul(ポーラ・アブドゥル)
アメリカの歌手でありダンサー。1980年代ジャネットジャクソンの振り付けも担当。
1988年に発表されたデビューアルバムは62週という長い期間ヒットを続け、同アルバムからシングルカットされた「Straight Up」のMVは”セブン”や”ファイトクラブ”で知られるデヴィット・フィンチャーが手掛けている。

Glenn Frey(グレン・フライ)
アメリカ西海岸発祥のカントリーロックの世界的大御所EAGLESの生みの親。
ギタリスト、キーボーディスト、俳優としても活躍。
グレン・フライ→グレイフライ なるほど・・・

Michel Polnareff(ミッシェル・ポルナレフ)
フランス出身のポップシンガー。
「シェリーに口づけ」は日本人でも誰もが聞いたことがあるほど超有名な楽曲。

Captain & Tennille(キャプテン&テニール)
ダリル・ドラゴンとトニ・テニール夫妻が結成したアメリカのポップグループ。

Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)
アメリカのヒップホップグループ。
セカンドアルバム「Forever」から。ただし、オランウータンのスタンド使い”ストレングス”の本体名”フォーエヴァー”は設定資料でしか登場せず本編には登場しない。

Devo(デーヴォ)
1970年代後半に登場したアメリカのバンド。洗濯機の動作音などのノイズを音楽に取り入れた実験的なバンドでニューウェイブ・テクノポップの先駆け
「ディーヴォ」というバンド名は「De-Evolution」の略で「人間は進化した生き物ではなく、退化した生き物だ」という意味が込められている。

Daryl Hall & John Oates(ダリルホール&ジョンオーツ)
白人によるブラックミュージック(R&Bやソウルミュージック)”ブルー・アイド・ソウル”を主体としたアメリカのポップグループ。
1980年代に活躍し、ブルー・アイド・ソウルのアーティストの中で最も成功したグループ。
ホール&オーツ→ホルホース(ちょっと無理がある…)

The J. Geils Band(Jガイルズバンド)
ギタリスト J・ガイルズを中心に結成されたR&Bの流れを汲むアメリカのロックバンド。 1970年デビュー以降活動を続け、1981年発表の「堕ちた天使」が大ヒット。1985年に一度活動休止するも、1999年から活動を再開し、2015年まで活動。2017年にバンドの発足者Jガイルズが亡くなったため、バンドの歴史に幕を閉じた。

NENA(ネーナ)
1980年代に人気を博したドイツ出身のシンガー”ネーナ”。彼女の所属していた同名のバンドが1983年に発表した「ロックバルーン99(LuftBallons99)」が大ヒット。たくさんの映画やドラマ、CMなどに使用されているので聞いたことがある人は多いはず。

ZZtop
1969年の結成以来、一度もメンバーチェンジを行わず現在も活動を続けている、長いヒゲが特徴的なアメリカの国民的3ピースバンド。
映画「バックトゥザフューチャー」の大ファンだったことから、バックトゥザフューチャー3のエンディングテーマとして楽曲を提供し、本編にもカメオ出演している。

enya(エンヤ)
全時代を通じて最も売れたアーティストとして名を連ねるアイルランド出身のシンガー。
クラシックや教会音楽をベースに故国アイルランドの音楽やケルト音楽など民族音楽を融合させた厳粛で幻想的な独特の音楽性を持つ唯一無二のアーティスト。

Steely Dan(スティーリーダン)
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーを中心に活動を続けてきたアメリカのバンド。
ラテン音楽やR&B/ソウル、ジャズなどブラックミュージックを多彩に取り入れた多様な音楽性が特徴で、グラミー賞やロックの殿堂入りを果たしている。
2部で登場する「エイジャの赤石」は1977年発表のアルバム「彩(エイジャ)」からとったものだと思われる。

Fats Domino(ファッツ・ドミノ)
1950年代から60年代にかけて人気を博した黒人歌手。R&Bを基調としてブギウギなどの影響から独自のブルースを追求し、ロックンロールの創始者のひとりとして知られている。
太陽のスタンド「サン」の本体名「アラビア・ファッツ」は作中では1コマしか出てきておらず、紹介も一切ないので設定資料の中でしか見られない。

Cameo(キャメオ)
ニューヨーク・シティ・プレイヤーズという名で1974年に活動を開始したR&B、ファンクバンド。似た名前のグループが存在していたため後にCameoと改名した。
ファンクやソウルを源流にロックを組み合わせたブラックロックで人気を博した。

Bette Midler(ベットミドラー)
アメリカの歌手女優としても活躍。でゴールデングローブ賞やトニー賞など女優としても受賞歴がある。
こちらも作中では本体すら登場しない。後にCAPCOMからゲーム化される際に初めて本体が登場し、本体名がミドラーだと判明する。

Iggypop(イギーポップ)
アメリカのロックバンド「The Stooges」のメンバーとして知られる。デヴィッドボウイらと共にグラムロックの創成期を盛り上げた偉大なアーティストとしてロックの殿堂入りも果たしている。

Youssou N’Dour(ユッスー・ンドゥール)
セネガルの歌手で、民族音楽にポップミュージックを融合させた独自のスタイルで”ンバラ”という新たな音楽ジャンルを確立したアフリカ音楽界の偉大な人物。

Oingo Boingo(オインゴボインゴ)
1979年にダニー・エルフマンを中心に結成されたアメリカのニューウェーブバンド。 ロック、スカ、ポップなど多様なジャンルとファンクを掛け合わせた独特の音楽性を持つ。

Chaka Khan(チャカ・カーン)
1970年代から80年代に人気を誇り、R&Bの女王と呼ばれた女性歌手。ホイットニー・ヒューストン、メアリー・J.ブライジなど、多くの女性歌手に多大な影響を与えた。

Mariah Carey(マライア・キャリー―)
7オクターブの音域をもつ歌姫。いわずと知れたクリスマスソングの女王。「恋人たちのクリスマス」は全世界で1600万枚以上の売り上げを誇り、日本でも毎年クリスマスシーズンになると必ず耳にする名曲。

Alessi Brothers(アレッシーブラザーズ)
1970年代「そよ風にくちづけ」「ただ愛のために」などのヒットで日本でも多くの人気を博した双子デュオ。

Daniel Johnston(ダニエル・ジョンストン)
宅録でレコーディングを行い、音源を配布するなど、ローファイミュージックの先駆者として知られ、NIRVANAのカートコバーンをはじめとする多くのアーティストに影響を与えた。2005年にはその半生が映画化されている。

Pet Shop Boys(ペットショップボーイズ)
イギリスのテクノ、シンセポップユニット。
デビュー時は「ウェストエンド」というユニット名で活動していたが、共通の友人がペットショップで働いていたことから、ユニット名を改名。世界的なヒットを飛ばす。

Terence Trent D’Arby(テレンス・トレント・ダービー)
ロックをベースにファンクやR&Bを融合させた音楽で高い評価を得たアメリカのシンガーソングライター。
全ての楽器を自身一人で演奏している。
天のお告げにより改名し、現在はSananda Maitreya(サナンダ・マイトレイヤ)という名で活動している。

Kenny G(ケニー・ジー)
アメリカ出身のサックスプレイヤー。
1987年にインスト楽曲でありながら「ソングバード」がポップチャート4位にランクイン。
1994年にはグラミー賞でインストゥルメンタル作曲賞を受賞。

Vanilla Ice(ヴァニラアイス)
アメリカのラッパー。俳優としても活動

Cream(クリーム)
1960年代 イギリスの3ピースバンド。
世界中のアーティストに多大な影響を与えたハードロックの源流とされるバンドの一つ。

Wilson Phillips(ウィルソンフィリップス)
チャイナ・フィリップスとカーニー、ウェンディ・ウィルソン姉妹3人で結成された女性コーラスグループ

第4部

PINK FLOYD(ピンクフロイド)
プログレ四天王の一角。「史上最も売れたアーティスト」で8位。グラミー賞、ロックの殿堂入りを果たしている世界的な怪物バンド。
仗助のスタンド「クレイジー・ダイアモンド」は1975年発表のアルバム「Wish You Were Here(邦題:炎~あなたがここにいてほしい~)」に収録されている「Shine on you crazy diamond」から。
広瀬康一のスタンド「エコーズ」も1971年発表のアルバム「Meddle(邦題:おせっかい)」に収録されている「Echoes」から。
吉良吉影の父親 吉廣のスタンド「アトム・ハート・ファーザー」はアルバム「Atom Heart Mother」

THE BAND(ザ・バンド)
1994年にロックの殿堂入りを果たしているカナダ、アメリカ出身のロックバンド。
1964年ボブディランのマネージャの目に留まり、バックバンドとして活動していた。
「ザ・バンド」→「ザ・ハンド」・・・

Bad Company(バッド・カンパニー)
レッドツエッペリンが設立したレコード会社「アイランドレコード」からデビューしたイングランドのハードロックバンド。ブルースをベースとした実力派として有名。

The Who(ザ・フ―)
ビートルズ、ローリングストーンズと並ぶイギリス3大バンドの一つとして数えられるロックバンド。
シンセサイザーを取り入れた先進的な音楽を初めとした、テクノ、サイケデリックの先駆者。
1973年発表のアルバム「Quadrophenia(四重人格)」に収録されている「The Rock」から。

Surface(サーフィス)
1980年代から1990年代にかけて人気を博したR&Bの3人組ユニット。
「The First Time」という曲が大ヒット。
2015年から「RESURFACE(リサーフィス)」という名で活動を再開している。
日本の2人組バンドとは無関係。

Sade(シャーデー)
イギリスの女性ボーカルバンド。リリースするアルバムがことごとくグラミー賞など名だたる音楽賞にノミネートされるなど、世界的な大ヒットを記録している。
”山岸由花子”のスタンド「ラブ・デラックス」は1992年発売の同名アルバムから。全米だけで340万枚の売り上げを記録している。

Bob Dylan(ボブ・ディラン)
グラミー賞、アカデミー賞をはじめとしてロックの殿堂入りを果たし、
2016年にはノーベル文学賞を受賞した、言わずと知れた世界的アーティスト。
”岸部露伴”のスタンド「ヘヴンズ・ドアー」はボブディランの代表曲「Knockin’ on Heaven’s Door(邦題:天国への扉)」から。

U2
グラミー賞を世界最多22回も受賞している、イングランド出身のポストパンク、オルタナティブロックの超大御所。
社会問題をテーマにしたメッセージ性の強い楽曲が多く、チャリティーイベントや慈善事業にも積極的に参加している。
透明になる赤ちゃんスタンド「アクトンベイビー(Achtung Baby)」1991年の同名アルバムから。

Neil Young(ニール・ヤング)
カナダ出身のシンガーロングライター。カントリー、フォーク、ロカビリーなどオールドスタイルの楽曲からパンクやグランジ、ニューウェイヴなど多様な音楽も発表している。
重ちーのスタンド「ハーベスト(Hervest)」は1972年の同名アルバムから。

Cinderella(シンデレラ)
1980年代、ボンジョビやエアロスミスらHRを主体にしたロックバンドが人気を博していた時代に活躍したアメリカのHR/HMバンドの一つ。HMバンドによくみられるハイトーンヴォイスのヴォーカルが特徴。

Ratt(ラット)
モトリークルーと双璧を成すLAメタルの代表格。
現在はバンドの所有権を主張するメンバーが各々「Ratt」を名乗っているため、2つのバンドに分裂している。

Pearl Jam(パールジャム)
NIRVANAらとともにグランジを牽引した90年代初頭を代表する世界的バンド。

Red Hot Chili Peppers(レッドホットチリペッパーズ)
グラミー賞、ロックの殿堂入りも果たす全世界セールス8000万枚を誇るファンク、オルタナティブロックの怪物。
Vo.アンソニーとBass.フリーがバンドを牽引。ギタリストとドラマーのメンバーチェンジが非常に多い。

Boyz Ⅱ MEN(ボーイズⅡメン)
1990年代数々のヒット曲を世に送り出し世界的な活動を続けているアメリカのR&Bヴォーカルグループ。

Earth,Wind & Fire(アース,ウィンド&ファイア)
アフリカ系アメリカ人によるファンク、ソウル、ジャズなどを融合さた新しい音楽で、70~80年代ディスコブームを象徴するバンド。
グラミー賞を6度受賞し、ロックの殿堂入りも果たしている。CD・レコードの総売り上げは全世界で9000万枚以上を記録している。
誰でも一度は耳にしたことのある超有名な楽曲ばかり。

けっきょく未起隆はスタンド使いだったのか?
作中でも能力名は明かされていないので「アース,ウィンド&ファイア」の能力名は設定資料でのみ確認できる。

DeepPurple(ディープパープル)
言わずと知れた世界的バンド。レッドツェッペリンと並ぶHR/HMの大御所。
墳上裕也のスタンド名は誰もが一度は耳にしたことがあるディープパープル代表曲の「ハイウェイスター」
仗助との追いかけっこのBGMにピッタリな一曲。

Stray Cats(ストレイキャッツ)
1980年代に結成されたアメリカのロカビリーバンド。
老舗のギターメーカーGretschを愛用し、世界に名を広めた功労者”ブライアンセッツァー”が所属していたバンド。

Curtis Mayfield(カーティス・メイフィールド)
スティービーワンダーらと共にアメリカのブラックミュージックを牽引したニューソウルの代表的シンガー。1972年公開の映画「スーパーフライ」のサウンドトラックアルバム「スーパーフライ」がビルボード200で1位を獲得した。

Enigma(エニグマ)
マイケル(ミヒャエル)・クレトゥとサンドラ・アン・ラウアー を中心に結成され、ドイツを拠点に活動を続ける古典音楽の音楽プロジェクト。
ヨーロッパの民族音楽、グレゴリオ聖歌などをダンスビートにミックスした楽曲、ヒーリングミュージックの先駆者。

CeapTrick(チープトリック)
1977年から活動を続けるアメリカのバンドで、Vo.ロビンサンダーの甘いルックスと非常にポップでアップテンポな音楽性が日本でウケて、当時はアイドル並みの人気を誇った。
テレビやCMのタイアップで起用されることが多いので、どこかで聞いたことのある曲が結構多いはず。 日本武道館でのライブの模様を収録したアルバムがヒットし、日本武道館の名を世界に知らしめた。

Queen(クイーン)
2018年に公開された映画「ボヘミアンラプソディー」でも記憶に新しいハードロック、グラムロックの伝説的バンド。
ロックという枠にとらわれず、オペラやオーケストラのようにギターやヴォーカルを幾重にも重ねて収録する手法を取り入れるなど独自の音楽体系を追求し続けた。
フレディーマーキュリーの死後もアダムランバートをvo.に迎えて現在も活動を続けている。
4部のラスボス吉良吉影のスタンドは1974年にリリースされたシングル「キラークイーン」から。
またキラークイーンの第2の爆弾「シアーハートアタック」も1974年リリースのアルバムのタイトル。
第3の爆弾「バイツァ・ダスト」は1980年発表のアルバム「THE GAME」にも収録されているシングル「Another One Bites the Dust(邦題:地獄へ道連れ)」から。

第5部

Prince(プリンス)
ロック、ジャズ、R&B、ファンク、ゴスペル、テクノなどなど、ありとあらゆる音楽と楽器を巧みに操り、世界中のミュージシャンに多大な影響を与えた偉大な音楽家。
ジョルノのスタンド「ゴールドエクスペリエンス」は1995年発表の同名アルバムから。
荒木先生が一番好きなアーティストとして挙げている。

The Rolling Stones(ザ・ローリングストーンズ)
ビートルズと同じ時代に初期のロックを牽引し、すでに半世紀以上活動を続けている伝説的なロックバンド。
ブチャラティのスタンド「スティッキーフィンガーズ」はアンディ・ウォーホールがジャケットデザインを手がけた1971年発表の同名アルバムから。
第五部の最終話としてプロローグに当たるストーリーにも「ローリングストーンズ」というスタンドが登場している。

Suzanne Vega(スザンヌ・ヴェガ)
アメリカのポップシンガー。代表曲「LUKA」が涙目のルカの元になっているらしい。

Black Sabbath(ブラック・サバス)
2度のグラミー、ロックの殿堂入りを果たしているイングランドのバンド。
ヘヴィーメタルの開祖との呼び声が高く、メタルの帝王として知られるオジーオズボーンが所属していたバンド。

The Moody Blues(ムーディー・ブルース)
プログレ、シンフォニックの始祖と言われるイングランドのバンド。 2018年にロックの殿堂入りを果たし、1964年の結成以来、現在も活動を続けている。

SEXPISTOLS(セックス・ピストルズ)
イギリスを代表するUKパンクロックの世界的アイコン。
反体制を掲げる思想や、鋲だらけのレザージャケットや逆立てた髪の毛など、ファッションにおける斬新さに世界が熱狂。
しかしバンドとしての活動期間は短くトータルで3年ほどだが、バンドの知名度アップに貢献したメンバー、Bassシド・ヴィシャスが加入してからわずか1年ほどで解散している。

AERO SMITH(エアロスミス)
1973年の結成以来ほとんどメンバーチェンジを行わず、現在もアメリカンロックを第一線で牽引し続けている怪物バンド。
ブルース、R&B、カントリーやファンクなどを融合した独自のロックを追求し、世界の名だたる音楽賞を何度も受賞している。
映画「アルマゲドン」のメインテーマ「I Don’t Want to Miss A Thing」はあまりに有名。

Jimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)
ロック史上最高のギタリストと言われるロックのパイオニア。
音楽家としての活動期間はわずか4年ほどで、27歳という若さで他界している。
没後50年以上たった現在も変わらず世界中のアーティストから尊敬を集めるギターの神。

フーゴのスタンド「パープルヘイズ(邦題:紫のけむり)」は誰もが一度は耳にしたことがあるジミヘンの代表的な曲

Soft Machine(ソフトマシーン)
カンタベリー・ミュージックの礎を築いたイングランドのバンド。
プログレ、サイケ、フュージョンなど多様な音楽性を持つ。

Kraftwerk(クラフトワーク)
ドイツの電子音楽グループでテクノポップの先駆者。
1970年代にすでにこの種の音楽が開発されていたのが驚き。
エレクトロミュージックのビートルズと評され、3度のグラミー賞を受賞している。

Little Feat(リトルフィート)
カントリー、ブルース、ジャズなどアメリカンルーツの音楽を融合させたサウンドで1960年代~1970年代に人気を博したバンド。 1987年に再結成され、50年以上経過した現在も活動を続けている。

Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)
世界で最も成功したアーティスト。”キング・オブ・ポップ”の名で知られる大スターマイケルジャクソン。
イルーゾォの鏡のスタンド「マン・イン・ザ・ミラー」は1987年発売のアルバム「BAD」に収録され、シングルカットされたヒット曲。

GratefulDead(グレイトフルデッド)
アメリカのヒッピー文化、サイケを象徴するバンドで非常に多くのアーティストが参加しているロックバンド。
カントリーやフォーク、ブルース、ジャズ、ロック、サイケなどを融合させた即興音楽でライブを行う。

TheBeachBoys(ビーチボーイズ)
アメリカ西海岸を発祥とする海をテーマにしたサーフロックの大御所。
1960年から1970年代にかけて活躍し、ヒット曲「サーフィンUSA」で知られているが、原曲は実はロックの父”チャックベリー”のもの。

Babyface(ベイビーフェイス)
1970年代にはザ・ディールなどのバンドでドラマーとして活躍し、プロデューサーとして数多くのヒット曲を手掛けたアメリカのR&Bヒットメーカー。
自身もソロアーティストとしてベイビーフェイス名義で活動している。

The Beatles(ビートルズ)
知らない人は多分いない1960~1970年代にかけて活動した20世紀を代表するイギリスのロックバンド。
10枚目のアルバム「The Beatles」は、ジャケットが真っ白いデザインのため通称”ホワイトアルバム”と呼ばれている。
ギアッチョのスタンドから繰り出される空気中の水分を凝固させて攻撃を弾き返す特殊な技は、同アルバムに収録されている「While My Guitar Gently Weeps」から。

The Clash(ザ・クラッシュ)
セックスピストルズと並ぶパンクバンドの伝説。
レゲエやR&Bやジャズ、スカやロカビリーなどを取り入れた3rdアルバム「ロンドンコーリング」で独自性を確立し大ヒットを記録した。
ギターを床に振り下ろしているジャケットが有名。

Talking Heads(トーキングヘッズ)
アメリカの名門美術大学出身のメンバーによって結成されたポストパンク、ニューウェイヴの創成期を支えたバンド。「インテリバンド」と称された。

The Notorious B.I.G.(ノートリアスビッグ)
元ニューヨークギャングの黒人ラッパー。
麻薬の売人をしていたころからフリースタイルラップですでに伝説的な存在になっていた。
デビュー後わずか3年ほどでギャングに暗殺されてしまう。享年24歳。

Spice Girls(スパイスガールズ)
イギリスの5人組女性アイドルグループ。
デビュー曲の「wannabe」が世界的に大ヒット。
サッカー選手デビッド・ベッカムの奥さんヴィクトリアが所属していたことでも有名。

Metallica(メタリカ)
1981年に結成されたアメリカのヘヴィメタルバンド。スラッシュメタルの先駆者で世界で最も成功したメタルバンドと言われている。

Green Day(グリーンデイ)
アメリカンパンクと言えばこの3人。アメリカを代表する3ピースパンクバンド。
アップテンポでノリのいい非常にポップな音楽性が魅力。

Oasis(オアシス)
正統派なブリティッシュロックで世界中から高い評価を得ているイギリスの国民的ロックバンド。
スローテンポながら力強く厳粛な雰囲気が特徴。日本でもCMソングなどに数多く起用されている。

King Crimson(キングクリムゾン)
イングランド出身のプログレッシブロック・バンド
ロバート・フリップが主宰を務め、何度もメンバーチェンジを行いながらも50年以上活動を続けているロック史に偉大な足跡を刻む伝説のバンド


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