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音楽が無いと生きていけない
続・ギャルバンへの興味が止まらない2019
2017年ころから女性ボーカルのバンドが急激に増えてきました。2019年になってもその勢いは止まらず、将来が楽しみなバンドが数多く台頭してきています。
どのバンドも驚くほど楽曲のセンスが良いうえに妙な中毒性があって、仕事しながらヘビロテしている自分がいます。
メジャー編
ポルカ ドット スティングレイ
キラーチューン「テレキャスターストライプ」のMVが公開されるや否や、あっという間に100万PVをたたき出し、勢いそのままに全国のフェスやワンマンを次々に成功させて、GoogleのCMにまで出演。
あっという間にメジャーへと駆け上がってしまった天才バンド ポルカドットスティングレイ
特に話題を呼んでいるのはVo.雫の天才ぶり。
セルフプロデュース力が半端なくて、同じクリエイターとして自信を無くすレベルです。。。 (ていうか、まさかの同業者。。。福岡のアプリ制作会社でディレクターされていたとか・・・)
曲によって多少声色が違うものの、非常に林檎姉さんに似ているので、映像を見ないで音だけで初めて彼らの曲を聞いた時は「林檎姉さん随分曲調変わったなー」と勘違いしたくらいでした。(雫さんは林檎さんのファンだそうで、納得です。)
2017年7月 渋谷WWWのワンマンで、重大発表と言っていたのでもしや?と思いましたがそのときは新PVのお披露目だけだったので、もう少しインディーで頑張ってくれるのかなとホッとしたのも束の間、1週間後くらいにはメジャー行き発表されたもんで驚きました。
メジャーだろうとインディーだろうと、僕はずっとポルカのファンであり続けます。
皆さんもポルカの曲で骨抜きにされてみてください。
ポルカドットスティングレイ公式サイト https://polkadotstingray-official.jimdo.com/
yonige
大阪を拠点に活動していた2人編成のバンド(インディー当時は3人メジャー直前で2人に)。
ベース&コーラスの “ごっきん” とボーカル&ギターの “牛丸ありさ” さんの二人編成。
“オーストラリアとのハーフの日本人が歌う日本語ロック” というのが触れ込みで、英詞はほぼ無く、独特な言い回しの日本語の歌詞がとても印象的で耳に残ります。
ポルカよりも2か月早くメジャーデビューを果たしましたが、発表はポルカよりも遅かった記憶があります。
大好きなインディーバンドが立て続けにメジャーへの階段を登っていくというのは、嬉しい反面、寂しさもあるのはなんなんでしょうかね。。。
yonige公式サイト http://www.yonige.net/
嘘とカメレオン
半年足らずで100万再生を突破したリピート必至のキラーチューン「されど奇術師は賽を振る」で”荒ぶるデブ”と話題になったちょっと太めのギタリスト菅野氏。(本人もメンバーもネタにしている節がある)
MVでもライブでもメンバー全員がやたら動き回る非常にアグレッシブなバンドです。
何となく不安定なメロディーラインでありながらノリのいいグルーヴを生み出す楽曲と、Vo.チャムの妙に不安を煽るような甲高い歌声。どこか厨二感が漂う不思議な魅力が満載です。
嘘とカメレオン公式サイト https://usokame.com/
インディーズ編
FERN PLANET
RickRackというバンドで活動していたVo/G SERINA とBass 山口メイ子の二人が新しく結成したバンドFERN PLANET。
RickRackの解散を知ったときはかなりなショックでしたが、同年4月にバンド名を変えて再始動したと聞いて一安心。(このときはELFINPLANETでした)
FERNPLANETへの愛の深さWWは他の記事で延々と書き連ねているので、そちらをご覧ください。 「いい年したオッサンが FERN PLANET というバンドに恋をした」
楽曲がとにかくツボなので、何を聞いてもよすぎる最高のバンドです。
まだ若いし、インディーでの活動も始まったばかり。
それでも速攻でメジャー行きそうな勢いのあるバンドなので今後が非常に楽しみ。(ちゃんと学校行ってんのかしら?)
現在活動しているアーティストのなかで、今僕が日本で一番好きなバンドです。
FERNPLANET公式サイト https://www.fernpla.net/
ネクライトーキー
楽曲の中毒性とゆるくて残酷なセンスが抜群のバンドネクライトーキー
「おしゃれ大作戦」のMVが公開されるや否や、3か月足らずであっという間に100万再生を突破し、現在も再生数を伸ばし続けています。
2017年から活動を始めたばかりのインディーズバンドでありながらすでにRisingSunやRockInJapanなど名だたる有名フェスへの出演も決定している、今最もメジャーに近いバンドです。
ネクライトーキー公式サイト https://necrytalkie.jp/
ネクライトーキーのレビューも他の記事で紹介しています。 「毒性がハンパない ネクライトーキー」
MOSHIMO
初めて聞いたときはボカロ曲かと思いました。
妙に人間っぽく歌うので技術も進化したなーなんて思ってたらリアルな人の声だったので衝撃。
MOSHIMOの音楽のテーマは一貫して恋愛なんですが、甘い言葉で綴っただけの単純なラブソングは殆どないですww
彼氏や好きな人への愚痴や皮肉なんかをふんだんに織り交ぜながらも やっぱり好き みたいな、悩める女子の恋模様を毒気たっぷりに歌った世界観が魅力です。
ポップでキュートな表情の裏にエゲツナイ悪意を感じるのがたまらなく面白くて
僕は『猫かぶる』にやられました。
楽器の音作りが若干ラウドっぽいので、サウンド自体は結構骨太に聞こえるんですが ポチの甲高いVo.が乗ると女性的な攻撃性が際立つような気がして、絶妙なバランスの上に成り立っている特異なバンドだといつも思います。
愛らしいルックスと歌声のVo.ポチさんですが、結構ロック志向の強い方みたいで、2chか何かに『オタサーの姫』って書かれていたのを見たらしく、ライブでエラくご立腹されてました。。ポルカにも同じような書き込みがあった気がするけど。。。
2018年から「猫かぶるのヤメマシタ」を宣言してから、攻撃的でハードな音楽性にシフトしたようで「圧倒的少女漫画ストーリー」以前とは、印象が変わってしましました。
何か狙いがあるのかもしれないけど、個人的には猫かぶるがかなりお気に入りだったたのでまたあの路線に戻ってきてほしいですー
MOSHIMO主催のフェスを開催したりと、精力的に活動の幅を広げてきているので、今後も追いかけていこうと思います。
MOSHIMO公式サイト http://band-moshimo.net/
FAITH
長野県を拠点に活動する高校生バンド。
2016年、地元で開催された「第6回長野県高校生バンド選手権」で最優秀賞を受賞し、2017未確認フェスでファイナリストに選出され、全国から注目されている将来確実に大化けする若手バンドFAITH
日本人離れしたハイセンスな楽曲と、瑞々しくポップでとても耳に残りやすい爽やかなメロディーが癖になる、とても高校生とは思えない才能あふれるバンドです。
多分MVを見ていなければ日本のバンドだとは気づかなかったと思います。
メンバーの3人が日米ハーフということで、純粋な日本人の他のメンバーと並んで立つと彼らがなんだか幼く見えますww
アスリートでハーフの子がいい成績を残すように、音楽の世界でも混血は優秀なんでしょうね。。ズルい。
プルモライト
北海道、札幌市を拠点に活動していたプルモライト。残念ながら2019年4月も持って解散してしまいましたが、ダンサブルでノリのいい楽曲と何度も韻を踏む独特の世界観を持つ歌詞が魅力的な中毒性の高いバンドです。
専門学校で知り合った仲間で結成されているだけあり、演奏技術も高く、洗練された構成力が独学のアマチュアバンドとは一線を画す存在でした。
今後の活動が楽しみだったのに、同郷なだけに非常に残念です。
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音楽が無いと生きていけない
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