偏見、差別に負けない「三人のエンジェル」

1995年 監督: ビーバン・キドロン　主演: パトリック・スウェイジ、ウェズリー・スナイプス、ジョン・レグイザモ

監督は「ブリジッドジョーンズの日記」で知られる”ビーバン・キドロン”。主演のパトリックスウェイジとジョンレグイザモはゴールデングローブ賞に主演、助演男優賞に各々ノミネートされた。

あらすじ

「ブリジッドジョーンズの日記」でヒットを生み出したビーバンキドロン監督ですが、その10年程前に制作された本作。興行的にはあまり振るわず日本国内における知名度は低そうですが
数々の誹謗中傷に晒されながらも夢に向かって突き進む、希望にあふれたとてもいい作品です。

三人の中ではしっかり者のリーダー的な存在ヴィーダを演じたのは、デミ・ムーア共演のヒット作「ゴースト」でサムを演じた名優パトリック・スウェイジ。
一番年下で自由奔放なワガママ チチ役のジョンレグイザモは多くの映画作品に出演し、悪役からスタンドアップコメディーなど、ラテン系の個性的な役を演じ分ける名優です。
本ブログでも紹介したヴァンパイアハンター映画「BLADE」主演のウェズリースナイプス。屈強なアクションスターの女装ってのがまたレアですね。
名優ロビン・ウィリアムズが端役で出演していたり、メインテーマはポップロックの女王シンディローパーと、キャストもスタッフもなかなか豪華な知られざる名作です。