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天才の死の謎に迫る音楽史ミステリー「AMADEUS」

1985年公開 ミロス・フォアマン監督作品

主演:トム・ハルス 出演:F・マーレイ・エイブラハム
19世紀の天才音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生涯を描いた作品。
1984年度アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞を含む8部門を受賞。

あらすじ

ウィーンの街で自殺をはかった老人・アントニオ・サリエリが、精神病院に運ばれた。彼は病床で「許してくれ、モーツァルト!君を殺したのは私だ」と言い続けていた。
サリエリは、若い頃は音楽への愛と敬虔な信仰心に生きており、オーストリア皇帝ヨーゼフ2世に仕える作曲家として、人々から尊敬されていた。しかし、彼の前に天才作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが現れたことが、サリエリの人生のすべてを変えてしまう。
19世紀の楽聖ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの半生を、彼を妬む宮廷音楽家サリエリの視点から描く。

モーツァルトの死に関しては諸説あり、映画は”サリエリ”による暗殺に焦点を当てています。
モーツァルトは晩年、「私を嫉妬する敵がポークカツレツに毒を入れた」とする内容の手紙を妻に宛てており、その記述によりサリエリによる暗殺の噂が広まったとされています。
豚肉が生焼けだったのではないかという仮説から、連鎖球菌による中毒死という研究結果もありますが、死後、共同墓地に埋葬されたモーツァルトの遺体は現在に至るまで行方不明のため、明確な死因は現在も明らかにはされていません。


多くの謎に包まれた天才の生涯を描き出した巨編です。
前半はモーツアルトの天才的才能と破天荒な生き方に焦点を当て、下品で無礼な天才に嫉妬を募らせるサリエリとの確執を浮き彫りにし、後半でサリエリの策略により少しずつ精神と肉体を蝕まれていくモーツァルトの様子を描いています。

映画自体は161分もの長編ですが、登場人物たちのキャラクターや感情の変化が個性豊かに描かれ、モーツァルトの死の謎に迫るミステリアスな展開から最後まで目が離せません。

天才てやっぱりどこかネジが緩んでいるものなんだろうか・・・

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