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リテラシー低くても映画は観たい

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切ないラブストーリー「Sweet November」

2001年公開 アメリカ映画 パット・オコナー監督作品
主演:キアヌ・リーブス、シャーリーズ・セロン

シャーリーズセロン&キアヌリーブス という豪華共演のラブストーリー。
1968年に制作された同名映画をリメイクした作品。

あらすじ

広告代理店に勤めるエリートサラリーマンのネルソンはある日、風変わりな女性サラと出会い、“今日で10月は終り。あなた、私の11月にならない?”と突然持ちかけられる。
サラいわく“自分には問題を抱えた男を救う力があり、仕事人間の不幸なネルソンを助けてあげる”というのだ。
Yahoo映画より https://movies.yahoo.co.jp/movie/235232/

沢山の映画の舞台としても登場する美しいサンフランシスコの街並みを背景に、11月という季節の変わり目を色鮮やかに映し出しています。映像がとてもきれいな作品でもあります。 potrero スピード以来、マトリックスで人気が再燃したキアヌ。
スマートで育ちが良さそうなんだけど、どこか抜けていそうなこういう役が良く似合う。
自由奔放な女性を演じるシャーリーズセロンは当時20代半ば。
クールで怪しい魅力を持つ女性を演じることが多かった印象ですが、この作品においては天真爛漫で最高に可愛いですね。
ラブストーリーはあまり好きではないのでほとんど見ないのですが、この作品はアメリカの恋愛映画にしては珍しくバッドエンドを迎えるとても切ない作品です。


色々と突っ込み処は多くあるものの、ラストに向かって流れる悲しげで切ない雰囲気とエンヤの挿入歌がとてもいい空気感を作っています。
主人公のキャラクターに共感できない批評家たちが多かったためか、残念ながらラジー賞を受賞してしまった本作。
それでも一般の映画ファンの中では評価する人も沢山いて、個人的にはとっても好きな作品の一つです。

苦手な恋愛映画で唯一心に残った作品です。
(君の膵臓を食べたいを始めてみた時何故かふとこの映画を思い出しました)

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